350mlあたり3.65gの難消化性デキストリンが含まれている

350mlあたり3.65gの難消化性デキストリンが含まれている

次に「立つんだジョー!」でおなじみだった、メッツコーラ。350mlあたり3.65gの難消化性デキストリンが含まれている。1ボトル飲むと5g摂取できる。Amazonで100円ほどで買える。

難消化性というだけあって、消化を妨げている。運動後に体が回復し、栄養分を欲している時に飲むのは避けたほうが良いだろう。体が一番栄養を吸収するゴールデンタイムを難消化性デキストリンが阻害してしまうかもしれないからだ。

難消化性デキストリンは少なからずこの悪循環を抑えてくれる作用をもたらしている。また、当ブログのFacebookページには次のような有力な情報も寄せられている。

いかがだったでしょうか。難消化性デキストリンというとなんだがケミカルな響きなので敬遠してしまいそうですが、簡単に言ってしまえば食物繊維です。食品の中に当たり前に含まれる第6番目の栄養素として、体が必要としているかもしれませんよ!

どの「トクホ飲料」もおよそ500mlあたり5g~10gの難消化性デキストリンが含まれている。なんでもかんでもトクホ化できる難消化性デキストリンとは一体何なのだろうか。そしてなぜコレほどまでに使われているのだろうか。

身も蓋もない事を言うと、2Lの安い水に難消化性デキストリンの粉末を溶かした自作トクホ(しかに消費者庁に認められていないが)と先に紹介した「魅力的なネーミング」を持つトクホ飲料とは大差ない。売り方と、気持ちの問題でしかない。

難消化性デキストリンは糖の吸収を阻害し、血糖値の上昇を抑える。結果的に血糖値を上げにくくするメリットがある。難消化性デキストリンは至れり尽くせりだが、やはり規則正しい食生活とバランスのとれた食事をしたいものだ。

皆さんこんにちは。去る7月8日(土)に第14回健康教室を開催しました。この時とり上げた「トクホ」難消化性デキストリンについて説明いたします。

運動していない、活動量が少ない場合は難消化性デキストリンの恩恵を受けられるが、栄養の吸収が必要なときはむしろ使用しないほうが良い。要するに、適材適所、場合によって使い分けが必要だということだ。

難消化性デキストリンは等の吸収をゆるやかにすることから、急激な血糖値の上昇が抑えられる。甘いモノを食べたあとに更に甘いモノを食べてしまうのは、急に血糖値があがり、また下がった際、体がまた血糖値を上げようとする。その際に糖を欲してしまうのが原因だ。