14歳で これは 太ってますか
「お母さんが悪口ばかり聞かせるから、私は太ってストレスたまって、過食や万引きだってお母さんのせいだよ! お兄ちゃんばかり大事にして」って怒鳴って大暴れしてやった。それからは堂々と過食嘔吐して、リストカットもはじめた。
モーガン氏はインスタグラムで、次のように書いた。「英国が、悪化する一方の肥満危機と戦っている中、これがコスモポリタン最新号の表紙だ。どうやら、どのような体形も肯定的にとらえる『ボディ・ポジティブへの大きな一歩』として見なければいけないらしい。なんてばかげた話だ。この表紙はサイズゼロのモデルを称賛するのと同じくらい危険で見当違いだ」。ホリデー氏の「不健康な」サイズが称賛されているのが実に危険だと、モーガン氏は強調した。
何と言っても飼い主さんが気をつけるべきは「毎日の食事」。食べることは生きることに直結するので、これは当然のことだと言えますね。とくに、自分で食べるものを選べない飼い猫は、飼い主さんが与えるもので身体を作っていきます。
ちなみに、2017年9月に実施したアニコム損保の契約どうぶつにおける調査では、損保に加入していた猫の平均寿命は14.2歳。ペット保険に加入している猫は飼い主さんによって健康管理がしっかりなされていると考えられるので、この年数は不思議ではないでしょう。
2016年9月に『ZIP!』を降板した北乃きいさん。その当時は「太った」「肥えた」とネットで噂されており、『ZIP!』降板後はあまりメディアに姿を見せないことから「激太りで消えた」と言われていたようです。
試さずにはいられなかった。申し込んで入金し(当時は149ポンド、約2万2000円と目玉が飛び出るほどの額だった)、スポーツ・ブラとショーツで鏡の前に立ち、欠かせない「使用前」写真を撮った。初めてのウェイト・ウォッチャーズのミーティングに参加したときと同じで、ポジティブな一歩を踏み出している気がした。自分の体重とサイズを測り、ウェブサイトに入力した。プログラムの第1期がメールで送られてくると、カロリーや主要栄養素に関する大量の情報をじっくり最後まで読んだ。タンパク質を山ほど食べて、もっとカロリーを摂取すべきという内容だった。すべてがあらかじめ決められていた。朝一番のエクササイズ前に飲むビタミン飲料から、1日の最後に食べるシンプルなゆで卵1個に至るまで。
ジョー・ウィックス氏の「変身」計画に偶然出会った時、私は軽くドキドキした。使用前・使用後のぼやけた宣伝写真は、あまりに魅力的で、私は何時間でも見ていられた。延々と画面をスクロールして、半裸の写真を延々と眺め続けた。太った体が左、痩せた体が右だ。成功例の人たちは写真に添えて、どれほど気分爽快で、どれほど元気で健康になったと思うか、熱心に語っていた(大喜びの絵文字とスペルミス込みで)。
また、2016年9月14日に発表された、東京農工大と日本小動物獣医師会が実施した大規模調査の結果によると、「日本でペットとして飼育される犬と猫の平均寿命が2014年時点で、13.2歳と11.9歳でそれぞれ過去最高」だったことが分かっています。
あのまま続けてたら、もっと太りますよ?これ以上はまずいだろ、といういいタイミングでの卒業だったと思いますが。
―― 怖いですね。
タンク「怖いですよ、この男は…!」
―― 気兼ねをしないんですか?
ゆうき「会いたいんで(笑)。タンクさんのお兄ちゃんのうちに遊びに行ったりとかもしますね。よくかわいがっていただくんで」
タンク「僕が1年ぶりに兄のうちに遊びに行ったときに、“これ誰の布団か知ってる?”って兄貴の嫁が言うから、“あ、俺のために用意してくれたんかいな?”って聞いたら“ゆうきの布団”って。何でうちの兄貴の家にゆうきの布団があんねん」
ゆうき「ジャージとかも置いてるんですよ」
タンク「もう、その入り込み方というか、天性なんでしょうね、これは」
―― 人に受け入れてもらいやすい?
タンク「そうです、そうです。人とごっつい喋ってるんですよ。ものっすごいしゃべってるから、ごっつい親友やな~って思ってたら、さっき出会った人やって。子供やったら間違いなくどっか連れていかれますよ、こいつ」
―― それは昔からですか?
ゆうき「そうですね。基本、人見知りしないんですよ。あと、この人の好き嫌いとかもないんですよ。何か感じるものがあったら、自然とそこへは行ってないですね」
タンク「すごいですよ。匂いを嗅ぎ分ける力は。たぶん、前世は麻薬犬か何かちゃうかな。この人はご飯を食べさせてくれる人、この人はお小遣いくれる人、この人は怒らない人、この人は怒る人っていうのをすごい嗅ぎ分けるんですよ。」
―― タンクさんはどんな匂いなんですか?
ゆうき「タンクさんですか? タンクさんは、ようご飯を食べに連れてってくれる。あと迎えに来てくれる(笑)」
タンク「……完全に僕は、街の社長ですね。今でこそなくなりましたけど、よく一緒にいるようになって最初の5年、6年は、僕に“ご飯食べに行きましょう”って言っておきながら、財布を持って来てるところを見たことありませんでしたもん」
ゆうき「なかったですねぇ(笑)」
タンク「奢るのは僕も先輩にやってもらってきたことなんで、いいんですけど、まあ、この子の生き方といいますかね…。あの、ゲームが大好きで、ゲームセンターもよく行くんですけど、僕がUFOキャッチャーやってる時に、台の上にいっぱい100円玉を積んでるんですけど、ほんまに自然と、空気のようにその100円玉を持って別のゲームをしに行く子なんで。あれ? ここにあった100円玉は?って思ってたら、こいつが一生懸命、何かを取ろうとしてるという」
ゆうき「タンクさん、よく小銭をね、車の中に入れてるんですけど(笑)」
タンク「たまにないんですよ、それが。人の500円玉貯金の缶も、缶切りで開けようとした男ですからね(笑)。さすがにその時はうちの嫁にババちびるほど怒られましたけどね。うちの嫁が家族以外にババちびるほど怒ったのは初めて見ましたよ。いい加減にしなさい!!って」
ゆうき「すみません(笑)」
タンク「そんななんで、本当に、タイトルどおりのイベントになると思います。サブタイトルはすべて間違いですけど。愛してやまない芸人では全くないんでね、みんなは。手を焼かされてる」
ゆうき「楽しみですね、ほんまに」
タンク「僕も続いて『デブサミット』というイベントがあるので、なぶられてる場合じゃないんですよ。ほんまに」体重100キロオーバーのタンクが
体験した哀しきおデブあるある
―― もし、1年で15キロ太らなかったらここには…。
ゆうき「入ってなかった?」
タンク「いえ、ご心配なく。15キロ太らなくてもデブなんで! 今、125キロありますけど、110キロでも世間は十分デブで通用するんで」
ゆうき「兄さんがこの中で一番大きいですか?」
タンク「いや、違いますね。カバと爆之介くんのカバくんの方が大きい。だから僕、カバと会ったときは、“血糖値気をつけろよ、お前!”とか、“油もんとか控えとけよ~”とか、普段周りから言われることを勝気で言える(笑)。“痛風、大丈夫なんか?”とか」
ゆうき「心配してあげて」
タンク「心配してあげれる立場になりますね。心配してあげられることってないのよ、他人に。普段周りから言われる方やから。“ジュースばっかり飲んでたらあかんよ”って人に言われることをカバに言ってます!(笑)。“ご飯にコーラはあかんで!”とか」
ゆうき「このイベントは何をするんですか?」
タンク「これはね、もっともっとデブの気持ちをみなさんにわかってもらおうという趣旨で、デブってこんな大変な生活をしてるんだよとか、デブのあるあるなんかをね。たとえば、ひとつの失恋話にしたって、デブやからこんな失恋したのよとか。みんなと確度が違うんですよ。まずお風呂の入り方一つにしても違いますし」
―― ちょっとそこ、聞きたいです。
タンク「これ、ラジオでもお話させてもらったんですけど、デブは湯船につかるとき、お湯をいっぱい張ったらお湯があふれるから、もったいないから湯は少なめでええねんって言われるでしょ。あれってデブにとったら致命傷で、いっぱいいっぱい張っといてもらわんとダメなんですよ。お湯がなかったら、デブが浴槽から出ようと思っても浮力を失って出られなくなるんですよ。自分で浴槽から出る力がデブにはもう、ないんです! あの…、豆腐みたいになるんですよ!(笑)」
ゆうき「!!! 容器に入ってる状態の!(笑)」
タンク「ひっくり返しても出ない、ぷっちんプリンのぷっちんしてない状態ですね」
ゆうき「なるほど~」
タンク「出ないです。浮力で上げてもらわないと。せーの、ジャバーーーン!!っていうので出ないと、水がなかったらほんま、出られない」
―― はまったこと、ありますか?
タンク「あります、あります。最後にお風呂に入ったとき、お湯を抜いてすぐ浴槽を洗うんですけど、お湯が浴槽から抜ける時間って長いでしょ。だからもう、浸かってる間に栓を抜いたことがあるんですよ、冬場に。お湯が半分くらいになったら出て、ほんで、体を拭いてる間にお湯がなくなって、拭き終わったくらいに洗えるわっていう算段やったんですけど、……お湯を抜いてる途中で浴槽から出れなくなったんですよ!」
ゆうき「ワハハハハ!!」
タンク「出れなくなって、栓も届かないんで足で必死に穴をふさいで。足の裏で。嫁も寝てるし、いろんなことを考えた! 俺はここで死ぬのかとか、俺の棺桶は浴槽なのか、とか!」
ゆうき「棺桶は変わるでしょ~、あ、そっか、出されへんからか!!(笑)」
タンク「誰が浴槽のまま火葬場に持ってかれんねん!」
ゆうき「エコですよ、エコ」
タンク「何がエコやねん! トイレとかでも、すごく不便な思いをするんですよ。漫才のネタでもあるように、扉ひとつにしても、中に押す扉か手前に引く扉かで、デブは用を足すのも悩むんですよ。手前に引く扉やないと気持ち、嫌なんですよ。中に押す扉やったら、入って扉を閉めるまではいいけど、出ようとしたら次は自分が引っ掛かって出にくくなるという。川でまんまと罠に引っ掛かった鰻みたいになる(笑)」
―― それはわかります。個室でムダにくるくるまわったりしますよね。
タンク「あと、便座をすぐ割ってしまったりとか。新しいマンションに移った時に嫁が“トイレに虫がおるから怖い”って言うから、目を皿にして探したんですけどいないんですよ。それでも“虫がおる、何かおる、噛まれる”と。何ぼ見てもおらんし、トイレの中で殺虫剤を焚いてもまだ、虫がおると。それで徹底的に調べたら、便座が割れてて、その割れ目にずっと太ももを挟まれてたっていう(笑)」
ゆうき「ジェットコースターも何か言ってはりましたよね?」
タンク「ジェットコースターなんかもっと最悪ですよ。忘れもしません、中学校1年のとき、大好きな女の子にお願いしてお願いして、やっと初めてデートに行ったのが遊園地やって。当時、大阪に初めて1回転するジェットコースターが出てきて、どうしてもそれに連れて行ってあげたくて。乗ったはいいけど、あのバーがはまらんくって。前代未聞ですよ! カタカタカタ~って昇って行って、僕が“わーーーー!!! 止めてくれーーーーーー!!”って言ったら止まって。……バックしたんですよ(笑)。バックして、降ろされたんですよ。あの時の彼女の顔、僕、死ぬまで忘れません」
ゆうき「ハハハハハ!!!!」
タンク「“来るんじゃなかった”って言われて、そのあと、ご飯食べに行ったら、全部“要らん、要らん”言われて、帰ってきましたね~」
ゆうき「辛いな~(笑)」
タンク「そういう辛さを言っても、普通の人は“ほ~”って言うだけなんですけど、デブだけは、“そやねん!!!”って言ってくれる。この『デブサミット』では、その分かち合いをお客さんに見ていただけたらと。あと、チラシの最後にも書いてるんですけど、当日はおデブちゃんばっかりなんで、場内に冷房が効いている可能性がありますので、くれぐれも厚着で着ていただければと」
ゆうき「1月ですよ!」
タンク「1月でも厚着で着ていただかないと、京橋花月には毛布貸出のサービスはないんで」
ゆうき「これ、“長谷兄”も出るんですね」
タンク「はい。ティーアップの長谷川さん。このお兄さんは基本、デブをすっごい小馬鹿にしよるんですよ。今でも女性サイズのジーンズを履くぐらい細い人で、すっごいオシャレですし、男の美学みたいなものを持ってる人なんですけど……、それを今回は叩き壊したろ思って!!」
ゆうき「叩き壊す(笑)」
タンク「ほんとに。ブタが手足縛られて丸焼きにされてるのを逆にする感じ! ただ、長谷川兄さんはデブの気持ちが全く分からないけど、細い人の代表で僕らをまとめてもらおうと思って。それでお願いしたら“ええよ”って二つ返事ぐらいな感じで、鼻で笑いながらOKしてくれたので、当日むちゃくちゃにしたろ思って(笑)。あと、今度のイベントが好評だったら、それを機にいろんなことを考えていこうと思ってて。デブばっかりの芝居とか。デブばっかり48人集めて肉チラみたいな感じでちょっと踊ったりして。あと、デブでもオシャレしてもええやんかっていう、おデブちゃんのファッションショー、デブコレみたいなんをやってみたいなとか」
―― 詳細は決まってるんですか?
タンク「最初やからお客さんには、デブはこんなに辛いとか、デブの生討論を観ていただいて。あと僕個人でやりたいなと思ってるのは、『おいしそう1グランプリ』。たとえば、ここにあるチョコレートを誰が一番おいしそうに食べるかを競うっていう。それを判定してもらって暫定チャンピオンを決めていきたいなと。で、毎回チャンピオンには防衛戦をしてもらって。それを繰り返すうちにたとえば、グルメロケの番組とかに出てもらったりして。『デブサミット』を通じて、もっともっとおデブちゃんが脚光を浴びてくるっていう、そういう計画です」
--これは1回目になるんですか?
タンク「そうですね。15年前に一度、中川家の礼二もまだすっごい太ってるときやって。その時も結構、太ったお客さんが結構来てくれて、みんな笑うよりうなずいてくれてました(笑)。涙流してくれてる人もいたりして。“こんだけおデブちゃんを絶賛してくれてありがとう”って。今回も、あなたたちが思ってるようなおデブちゃんばっかりじゃないのよ、というこを世の中に知らせたいですね」
ゆうき「夢を与えてね」
タンク「そう。たとえば今、いろんなおデブキャラのタレント、デブタレの方がいらっしゃいますけど、よしもとにもこれだけのデブタレがいるんだよと各局のみなさんにも見ていただきたい」
ゆうき「『アメトーーク!』とかも決まったらいいですね!」
タンク「デブ芸人特集とかね、ぜひぜひやっていただきたいですね。そういうわけで、2日違いで、アホとデブのイベントがあります!」
ゆうき「そうですね!」
―― 15年前に1度されて、その時からタンクさんはどのくらい肥えはったんですか。
タンク「15年前は僕まだ、95キロくらいだったんですよ。それから30キロ。これ、株やったら買っとくべきでしたよ!」
ゆうき「どえらい儲けじゃないですか!!」
タンク「株やったら買うとかな損ですよ!」
ゆうき「鰻昇りじゃないですか~!」
タンク「ほんまに!」まだある、ゆうきの天然伝説
彼は“本当に”に“こども”だった!?