糖質ダイエット中です韓国のフライドチキンはやっぱり糖質が多いのでしょうか

糖質ダイエット中です韓国のフライドチキンはやっぱり糖質が多いのでしょうか

ケンタッキーにおいて、チキンだけじゃ物足りないと感じる人はフライドチキンやカツがサンドされたバーガーを頼む人もいます。このサンド類の場合の糖質やカロリーはどうなってるのか紹介していきます。

スタンダード糖質制限中に40代がどのようなものを食べているのか、そして体重はどうなったのかリアルな情報をお伝えします。

これは3大栄養素である「糖質・タンパク質・脂質」の1gあたりのカロリーが、脂質で最も多い ためです。同じ分量を食べても、糖質・タンパク質に比べ、脂質は2倍以上のカロリーを摂ることになります。

そこで当店では、上記で説明したようにゆるい糖質制限食 を推奨しております。

――『Tarzan』は過去に何回か糖質制限を特集しています。日本における糖質制限ブームはいつ頃からはじまり、『Tarzan』ではそれをどのように捉えて、どんな切り口で取り上げてきたのでしょうか。
大田原透編集長(以下、大田原) 最初に『Tarzan』が糖質制限に関する記事を掲載したのは2012年2月23日号です。同年1月に「糖尿病に低炭水化物食は是か非か?」というテーマで糖尿病の専門医たちによる公開ディベートが開催されて、当時すでに糖質制限食を実践していたライターさんが取材したことがきっかけでした。
主催は日本病態栄養学会年次学術集会で、座長は当時、東京大学医学部附属病院長で日本糖尿病学会理事長だった門脇孝先生、肯定派は糖質制限食提唱者で日本糖質制限医療推進協会理事長の江部康二先生、否定派は日本臨床栄養協会理事の久保明先生でした。我々が知る限り、専門医が学会で糖質制限食の是非をまともに討論したのは、日本ではこのときがはじめてだったと思います。
そのレポート記事を読んで、これはダイエットや健康に関心がある一般の人たちにもすぐに広がるだろうと思い、同年10月11日号で『正しい糖質制限ダイエット 糖質制限が、「体型」と「常識」を変える。』という特集を出しました。医学系雑誌ではない一般誌で、はじめて糖質制限を特集したわけです。このときは、夕食のみ糖質制限する初級から、食材選びも糖質制限を考慮する中級、朝昼晩3食とも糖質制限食を取り入れる上級と、段階別の導入方法を紹介しました。海外ではすでに糖質制限ブームは定着していましたので、アメリカのローカーボ商品やヨーロッパの実例なども紹介しました。
以降、他のメディアもこぞって糖質制限を取り上げるようになってきたのですが、『Tarzan』は糖質制限だけを支持しているわけではないので、2013年6月27日号で、『糖質制限 VS カロリー制限 最新ダイエット対決』というテーマで特集したんですね。糖質制限とカロリー制限を並列に扱って、朝・昼・夕食、OK&NGフード、運動、食べ比べ、リバウンド、脂質代謝、脳機能、安全性など14のテーマごとに両者を比較しました。ダイエットしたいならあなたはどちらがいいですか?という観点で、それぞれのメリットを紹介したわけです。
2015年にはかなりメジャーになっていた糖質制限ですが、ちゃんと理解できていない人がまだまだ多い状況でした。そこで、2015年9月24日号の『糖質OFF徹底ガイド』特集で、現在、主流となっているライトな「ロカボ」を取り上げて、長く正しく続けられる糖質制限を徹底的に解説したんです。同じ頃、日本で「ロカボ」を提唱した北里大学北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生が「ロカボ」キャンペーンを推進したことで、穏やかな糖質制限が広まっていきました。

値段的にもお得なセットメニューも豊富にあるケンタッキーですが、糖質制限ダイエットを意識するならランチバリューなどのセットメニューは厳禁です。と、いうのもそのセットメニューには必ずと言っていいほど、炭水化物の代表とも言えるカーネリングポテトが付いてきます。炭水化物は糖質量にそのまま反映されるものなので、それは避けるべきです。

これなら糖質は、30~40g以下に抑えられるので、おかずの細かな計算(野菜や調味料など)は気にせず食べられます。もちろん高糖質の食品は避けないといけません。

編集O(以下O):「まずは、米、パン、麺類を抜きました。朝は、少しだけ甘いものも少し食べてしまったのですが、糖質制限オフできていますか?」
ふよ子さん(以下 若木):「糖質制限をきちんと意識した食事内容になっています。北里大学北里研究所病院で行われている低糖質食の糖質量である70g~130gと比べても、平均で71.58gと十分に制限されていますよ」
O:「しっかり糖質制限できていてホッとしました」

若木:「でも、Oさんは1日に必要なエネルギー量に達していない日が多くカロリー不足になっていますね。身長体重、一日の運動量からみて、2300kcalは必要です。糖尿病の予防や治療を行う際の基準エネルギー量の1600kcalは最低でも摂取していただかないと…。Oさんは持病が無いとのことでしたが、糖尿病、腎臓病、膵臓に疾患のある方は糖質制限食を自己判断で行わず、専門家の指導のもとで行ってくださいね」
O:「カロリーが少なければ、その分痩せられるんじゃないですか?」
若木:「食事量の不足により栄養素の不足も引き起こされると、筋肉量が減り体力、体温、基礎代謝の低下が起こります。体に不調をもたらす原因にもなるでしょう。また、カロリー不足が続くと体重が減ってもやがて停滞期がやってきてしまいますよ。ホメオスタシスと呼ばれる恒常性維持機能が働き、痩せない現象が発生するんです。元の食事量に戻すとリバウンドしやすくなりますよ」
若木:「カロリー不足を補うため、また血糖値を安定させるためにも、エネルギー源となるタンパク質と脂質はしっかりと補給する必要がありますね」
O:「痩せようと思っていたから、低ければ低いほどいいと思っていました。これからはカロリーも意識した食事を心がけます」
若木:「食事だけでなく、基礎代謝を下げないために適度な運動を行うことをおすすめです」

フライドフィッシュも、昔からあるメニューの一つで比較的人気の高い一品です。このフライドフィッシュの、炭水化物は16.4gで食物繊維が0.5gなので糖質は、15.9gとなります。カロリーは191kcalになりますが、付属のタルタルソースをかけるとすると、50kcalあたりを上乗せした数値になります。

現在、短期集中型のパーソナルトレーニングでは、厳しい糖質制限食(スーパー糖質制限)を指導するところがほとんどです。短期的に体重を落とすには有効ですが、野菜や調味料の糖質量まで計算が必要になり、自分で継続していくのは難しく現実的ではありません。