ボディコンバット77曲
もともとレイバス夫妻は格闘技エクササイズのインストラクターであり、振付師(コリオグラファー)でした。以前、フィットネスプログラム開発の大手であるニュージーランドのレスミルズに所属し、レスミルズの格闘技エクササイズ「ボディコンバット」の振り付けを担当していました。しかし、2004年、レイバス夫妻はレスミルズから離脱。独立してラディカルフィットネスを立ち上げました。その新組織の目玉となったのが、ファイドウです。それだけに、ラディカルにとっては特別な位置づけとなっています。
ボディパンプは、コナミスポーツクラブという日本最大のジムが採用しており、全国のスタジオで定期的にレッスンを実施しています。このほか、大和ハウス系の「NAS」やJR東日本系の「ジェクサー」、独立系の「ジョイフィット」も、ボディパンプのクラスを行っています。
ボディジャムはコナミで一時廃止となり、すぐに復活しました。 とはいえ、他のメジャーなダンスプログラムに比べると、まだ普及はいまいちです。 実施店舗はあまり多くありません。
編集部スタッフたちのこれまでの経験からいえば、レッスンの盛り上がりという点でファイドウは「イマイチ」です。同じ格闘技エクササイズの「ボディコンバット」「グループファイト」と比べて、熱気が弱めです。声だしをする人も少なめです。
ボディコンバットは、ニュージーランドの「レズ・ミルズ・インターナショナル」という会社がプログラムを作っています。レズ・ミルズは、世界トップのエクササイズ開発会社で、アジアや欧米、中東など全世界に普及しています。レズ・ミルズにはボディコンバット以外にも、「ボディパンプ」「ボディアタック」「ボディステップ」「ボディジャム」など様々な種類のエクササイズがあります。コンバットは、ボディパンプに次いで人気が高いです。
コナミは長年、レスミルズの「ボディステップ」を採用してきましたが、これに入れ替わる形で、X55(エクストリーム55)を全国の店舗で導入しました。合理主義的なジム経営することで知られるコナミが厳しい視点で精査し、「これはいける」と認めたのが、X55なのです。
ボディコンバットは、最高で740キロカロリーを消費することができると言われており、ダイエットに最適なプログラムの一つです。
コナミに全面的に採用された、エクストリーム55は導入店舗やレッスンの数において日本有数のプログラムになりました。ボディステップをやってきたジム会員の間では、「エクストリーム55はつまらない」という声もあります。とくに、よりハードな運動を臨む人は、エクストリーム55では物足りないと感じることが多いようです。その一方で、エクストリーム55のほうが気楽に楽しめていい、という評価もあります。いずれにせよ、ラディカル本部にはプログラムに磨きをかけていって欲しいと思います。コナミのバックアップに頼って手を抜かないで欲しいです。
トレーニングの大切さは解ってるけどマシンジムは苦手・・・と言う方は多いはず。
ボディパンプはグループで、インストラクターの指導のもと、正しい負荷の設定と正しいフォームで、音楽に合わせて楽しくトレーニングを行います。
ボディバランスは、ヨガや太極拳、ピラティスをミックスしたクラスです。
ヨガが未経験の方でも楽しめるクラス構成になっており、経験者でもヨガにはない多様性を楽しむことができます。