クンダリーニって本当にあると思いますか 偶発的にクンダリーニが覚醒してしま
これがわかれば、なぜクンダリーニがスピリチュアル的で、宇宙の真理とも繋がっているのかが理解できるかもしれません。
ですからヨガや瞑想を正しく行えば、クンダリーニが覚醒するということを知っておいてください。
現在ヨガや瞑想を習慣化している人に関しては、もしかするとすでにクンダリーニを覚醒・上昇させ、昇華までさせている可能性もあります。
クンダリニーに関して、私はヨガの本を読んで或る程度の知識を持っているつもりでした。そしてその当時、クンダリニー覚醒は霊性の道を歩む上で最終的なものであろうと私には思われましたので、私がクンダリニーに大いに興味を抱いたのは当然のことでしょう。実際、私がクンダリニーを覚醒させたいと望んだことも事実なのです。けれども、クンダリニーに関する私の知識は、ヨガの本を通しての単なる観念にすぎず、グルや師家と呼ばれるような霊性指導者からの指導による実際的な知識ではありませんでしたから、偶然に起こってしまった出来事にどう対処してよいか、私には全く解りませんでした。クンダリニー覚醒に対する私の意図は、ヨガに関して深い知識も持たずに、幽玄なる霊性を探求することを望んだという、言わば、無知な人間の単なる熱望から発したものであると、今なら冷静に当時の自分の未熟さを語ることができます。けれど、その当時の私は、宗教を学び始めたばかりの初学者であり、クンダリニー覚醒がそれほど大きな危険を孕んでいるものだとは、露ほども認識していなかったのです。そして、宗教を独習している身には、霊性の道を歩むことが断崖の道を行くように険しいものだとは想像もできなかったことなのです。
前述のとおりクンダリーニが覚醒するということは、宇宙とつながるということです。では宇宙とはなにかというと、「愛」です。これを理解できるようになるためには、実際に宇宙とつながることを、この宇宙の真理にふれることを何度かする必要がありますが、宇宙とは「愛」そのものなのです。
つまりクンダリーニが覚醒し、エネルギーが活発に動き回るようになると、やがて自然と宇宙に触れることができるようになり、この世界の真理が見えてくるというわけなのです。
トリカシャラ・クンダリニー・メディテーションセンターは、バークレー西部にあるクンダリニー瞑想センターです。トリカシャラとは、インド・カシミール地方で興ったヒンドゥー教シヴァ派の宗派のひとつ。ちなみにサンスクリット語でトリカ(Trika)とは、意識、エネルギー、(犬だったり、石だったり、あなたや私だったりという…)固有の形式で存在する生きとし生きるものの顕れ、という三位のこと。そしてシャラ(shala)は学派を意味します。
ここではクンダリーニについて、どういうものなのか、その覚醒の仕方も含めてご紹介します。
● 顔の表情は放心したようで、必ず左右対称
筋肉の緊張と緩和は、顔の表情にも表われます。その瞬間は、緊張がとれ、放心状態で声はでないものです。また、顔の表情は、その瞬間なら、意識的に左右を変えることなんて不可能です。顔を片方だけ歪めていたら、それは間違いなくイッたフリです。自然に左右対称で、止まったような表情をしていれば、絶対に感じているはずです。
このほとんどが、クンダリニー覚醒といわれているものと、ほぼ同程度というわけで、クンダリニー覚醒などはあまり…という感じの記事でした。男の方は、奥さんや彼女に聞いてみてください。
さらに、いつものモーター音に混じって、なぜか上昇したエネルギーが頭にあたるとき、「チャポン、チャポン」という水音がする。
これは何だろう、と思った瞬間、理解した。人間の脳は、脳脊髄液という液体のなかに浮かんでいる。クンダリニーのエネルギーが頭を通過する際、脳脊髄液に当たって脳脊髄液を揺らしている音なのだ。