エクササイズバンド 二の腕
内ももの筋肉である内転筋群は、文字通り脚を内転(横に閉じる)させる作用があります。その動きをトレーニングで鍛えることにより内ももを引き締める効果が高いのが、エクササイズバンドアダクションです。閉じる方向にトレーニングするのはもちろんですが、拮抗する開く動きも同時に鍛えることで、さらに効果が高まります。
二の腕のなかでも後面に効果的なトレーニング方法がエクササイズバンドトライセプスエクステンションです。肘をしっかりと固定し、腕の屈伸だけで動作をするのがポイントです。
エクササイズバンドを使ったダイエットトレーニングを行うプログラムとして最適なのが、短いインターバルで全身を一種目ずつローテーションしながらトレーニングしていく「サーキットトレーニング」と呼ばれる方法です。これにより、有酸素運動の効果も得ることができます。
太もも後面から臀部にかけて負荷がかかり、ヒップアップトレーニングに最適なのが、こちらの動画ようなエクササイズバンドレッグカールです。短めのバンドの場合は、動かさないほうの足にバンドをかけて行ってください。
エクササイズバンドは強度の違うものを一本ずつ揃えると割高になりますので、こちらのような複数の強度のバンドがセットになったものがおすすめです。また、100円ショップなどのものは耐久性などに不安があり、怪我をするリスクもありますのでおすすめしません。
こちらの動画は、エクササイズバンドの国内トップブランドであるアクティブウィナー社(AcivWinner)の公式動画です。この動画にもあるように、エクササイズバンドとはゴム製のトレーニング器具で、いつでもどこでも簡単にダイエットトレーニングに取り組めるのが特徴です。
一般的には、強度の違う複数のエクササイズバンドがセットになっており、全身の部位別や筋力別に使い分けて使用できるようになっています。
背筋群だけでなく、体幹のインナーマッスルである長背筋群にも効果の高いトレーニング方法が、エクササイズバンドベントローです。胸を張り、お尻を突き出し、やや斜め上方を見ることで正しいフォームになります。
二の腕のなかでも前面の引き締めに効果的なのがエクササイズバンドカールです。短めのバンドの場合は、座って片腕ずつ行うとよいでしょう。
冒頭でご紹介したような強度の違うエクササイズバンドがワンセットになったものなら、自分の筋力やトレーニングする筋肉の部位に合わせて負荷を調整できるのでたいへん便利です。