筋トレを行うと 普段より体を動かすためお腹もいつも以上に減ります
しかも、ストレスからドカ食いをしていても、「筋トレをしているから大丈夫」と自分で自分を許してしまうことも多い んです。
食事制限と筋トレを同時に行うと、体内のグリコーゲンが不足してしまいます。そうすると、グリコーゲンの体内蓄積率が高まり、翌日体重が増加しやすくなります。また、グリコーゲンが少なくなると筋肉も減少してしまいます。
筋トレとは、筋繊維に微細な損傷を与える行為です。
トレーニングによって微細な損傷を受けた筋繊維は、筋サテライト細胞(衛生細胞)が張り付くようにして補修されていきます。
この理由も筋トレをしっかりしている証拠ですので、特に問題はありません。
まず前提として、筋トレという運動自体が持つ脂肪燃焼脂肪効果はあまり大きくありません。ですから、運動すること自体に過大な期待は禁物です。身体の筋肉量が増え、使うエネルギーが増えることで長期的に脂肪が減っていきます。大切なのはまず筋肉をつけることです。
筋トレをして筋肉を増やすためには、体重1kgあたり2g前後のタンパク質を取る必要があるとされています。
筋トレの翌日に1〜2kg体重が増えてしまった、という人も多いのでは。筋トレを始めると、一時的に体重が増えることもありますが、太ったということではありません。
次に考えられる原因は、摂取カロリーが多すぎる事です。筋トレを行うと、普段より体を動かすためお腹もいつも以上に減ります。そこでついつい多く食べてしまうと、筋トレの消費カロリーを上回るカロリーを摂取してしまう場合があります。
筋トレを行うと、最終的に体重が増えると思っている人がいるかもしれません。しかし、格闘家やボディービルダーのような筋肉のプロでもない方が、簡単に体重が増加するほどの筋肉をつけることは非常に難しいです。
ただ、「筋トレをしているから何を食べてもOK」と勘違いしている人も時々いますので、体重が増えてから戻らないという人は、まずは生活習慣や摂取カロリーを見直してみましょう。