人はダイエットなどで飢餓状態になると逆に脂肪を溜め込みやすくなるとよく言いま
毎日1万歩のウォーキングをしているのに思ったように体脂肪が落ちないという人は、疲労の回復が間に合わなくて慢性化してしまい、防衛本能が働いて基礎代謝が下がっていると考えられます。
いくら少しずつ食事を減らすといっても、少食にすることはよくありません。
栄養不足は飢餓状態ですから、いずれ体にわかってしまい、ホメオスタシスが発動します。人は基礎代謝以上のエネルギーを摂取しなければ、ホメオスタシスが発動してしまうのです。
浪費遺伝子というものを持って、生活活動のために多くカロリーを消費する人は 同じだけカロリーを摂っても体重が軽くなるし 反対の働きをする倹約遺伝子を持つ人では、体重が重くなるのです。
断食は、人類史上最も古くからの伝統的な健康法の一つ です。
この健康法は、地球上の様々な文化や宗教によって実践されてきました。
古代ギリシア人は自然療法から治療が可能であると信じていました。ほとんどの動物と同様、人間も病気になると食事をしません。
本能的に食欲不振が作動します。
この感覚は誰にとっても経験のあることでしょう。
インフルエンザや風邪で調子が悪くなった時を思い出してみてください。食欲が旺盛でしたでしょうか?
100%リバウンドが起きない、空腹によるストレスや飢餓状態からのドカ食いも起こさない、絶対に失敗しないダイエット・イーティングとは?その方法はじつはカンタンです。
1年に1キロ落とすことを目標とすればいいのです。
1年に1キロだけでも確実に落として行けば?3年後には3キロ、5年後には5キロ、10年後には10キロまで落とせます。もっと細かくすれば、1ヶ月にわずか100gだけでも、確実に落として行ければいいのです。1ヶ月で100g減のダイエットであれば誰でも可能です。でもそれを1年コツコツと続ければ1キロになります。
この発想のポイントは、逆に「1キロ以上は落とさない」ことです。そうすればリバウンドは100%起きません。現在のその体重も完全なものになります。つまりその体重に「なった人」ではなく、その体重や体型が「普通」「ノーマル」な人になれます。また1ヶ月にたったの100gだけ落として行くやり方であれば、エネルギー不足による飢餓状態もドカ食いも起きませんし、ストレスもまったく溜まりません。失敗する理由がなくなります。
多くのダイエットで皆が同じ失敗をするのは、最初に飛ばしすぎることです。急いで結果を出そうとしてジタバタすればするほど、途中で燃え尽き症候のようになり、どのメソッドを行っても長続きしません。いついつまでに!来月の〇〇までに!と急ぎたくなる気持ちも分かりますが、体は3年後~5年後に確実な成功が手に入るように、長い目で見て作っていったほうが良いです。そうすれば10年後には確実に10キロ減の人です。
あまりに高い目標を設定したがる人にもいえますが、常に何かの新しい情報に飛びつき、他のダイエットを始めてみてもすぐに飽きてしまい、また次のダイエット法が見つかるまでの期間にリバウンドしているのが、多くの人に共通する典型パターンです。そのような人は結局5年後も10年後も同じ体型と体重をくり返しているか、もしくは10年後のほうがさらに太っているケースが多いのです。それだったら一進一退・行ったり来たりすることのない、10年後の確実な10キロ減を目指したほうが得策です。
「1ヶ月で100g」「1年で1キロ」「10年後にはマイナス10キロ」を正確に、着実に手に入れて行ってください。
1年に1キロ以上は落とさないメソッドであれば、ダイエット・イーティングに限らずで、どんなダイエットでも100%成功します。
満腹中枢を刺激する物質で、ヒスタミンとレプチンについては解説しましたが、じつは満腹中枢が一番刺激されるのは、血糖値の上昇です。食べたものの中で、一番最初に消化~吸収されて行くのが、まず糖質(砂糖やでんぷんなど)なのです。
糖質が吸収され血糖値が上がることで、脳の満腹中枢が刺激され食欲が抑えられます。
食事を摂ってから血糖値が上昇するまでには、通常15~20分ほどかかります。糖質はタンパク質・脂質と並ぶ三大栄養素で、炭水化物のほとんどは糖質からなります。
そしてさらに満腹中枢が刺激できるものとして、ヒスタミン・レプチン・血糖値以外にも、セロトニンという物質があります。セロトニンは抗うつ剤などにも利用されている物質で、リズミカルに「咀嚼」をすることによっても分泌が促されます。なのでダイエット・イーティングでリズミカルに、普段からたくさん噛んでいれば、セロトニンの作用によっても満腹中枢が刺激できるということです。
またセロトニンが不足することで、精神が不安定になったり、うつ病が治りにくくなることを考えれば、「たくさん噛む」という行為はメンタルの安定にまで関わっていると考えても不思議はありません。そもそも精神が不安定な人や、ストレスを溜め込みやすい人は、その不安や恐怖を食べることで解消させようとする傾向があります。なのでそのような自覚のある人は特に、セロトニンの分泌を増やすことで、まずメンタルのほうを先に安定させ、余計な食欲を発生させないことが、食べ過ぎによる肥満を防ぐためのもっとも根本的な解決策になります。
セロトニンはトリプトファン(必須アミノ酸の一種)という栄養から作られますので、食べ過ぎの予防やダイエット効果のみならず、メンタル不調やうつ病予防のためにも、トリプトファンを多く含む食材を意識して摂ることもお勧めします。
子供の頃から太りやすく、ダイエット経験豊富な40歳です。
カロリー制限+運動
それにお仕事などもしていますよね?
身体は急に摂取エネルギーを減らされたのに、運動量増えるからエネルギーが必要となり体内の脂肪や筋肉を
生きるために燃やすので、一時的に体重は落ちるのですが
気を抜いて食べたカロリーを凄い勢いで吸収してしまうんです。
短期的な過度のカロリーコントロールと過度の運動量は、細胞饑餓を引き起こし所謂リバウンドを起こします。
これを繰り返すと、痩せにくい身体になりますので要注意ですよ。
タイミング方と言った月経周期を利用したダイエット方法が一番女性には良いのでは?と実経験から思います。
あとは、好きな物を食べていいのですが数口減らす。よく噛む←最低一口30回噛んでから飲み込む。そして過度ではない運動はする。と言うのも効果的かと思います。
体重=数字
カロリー=数字
とりあえず2キロ痩せたから、いいよねーって、暴食しちゃうタイプの人はストイックなダイエットには向かないと思いますよ。私は数口減らして運動が一番しっくりきてます。ぜひ楽しんで自分の快適な身体を作って下さい。
そんな「痩せられない女子」には4つの特徴が……「いつでも痩せられると思っている」「ずっと食べ物の話をしている」「“生理前だから”を言い訳にしている」「自宅でも外出先でも省エネしがち」。どれも身に覚えがあるという方はもちろんですが、1つでも当てはまった人は要注意!
また、短期間で無理なダイエットをする人は必ずといっていいほどに体を壊したり、リバウンドをしたりします。
毎日の食事制限を心がけているのに痩せない、または定期的に運動をしているのに中々体重が落ちない、そんな悩みを抱える人は少なくないと思います。