つまり体が硬くなる結果に陥ってしまいます
多少、発想が逆な面があるように思います。「○カ月で○°広げられるようになろう!」というところですね。
そうではないんです。減量なら「これ以下は甘いが、これ以上は無理が出る」という目安はあります。しかしそれは柔軟性向上にはないものなんですね。
早かろうが遅かろうが、おおむね大丈夫なやり方でストレッチを続けて、出てきた成果がその人にとって最適だったということでしかないんです。
風呂上りとか、軽く運動して体が暖まった状態が最もストレッチがやりやすいことはよく知られています。柔軟性を上げたいなら、そういうときに行うのが最も効果的です。やりにくい状態のときに無理をしても効果は上がりません。
そして強さはよく言われる「痛気持ちいい程度」です。そこまでは伸ばせば伸ばす程、効果的になります。しかし、そこを超えると逆効果になってきます。これは身体の自然な適応です。筋肉はある程度までは伸ばせば、もっと伸びられるように変わってきます。
しかし、ある程度以上になると、伸ばされることに抵抗するように変わって来てしまうのです。つまり体が硬くなる結果に陥ってしまいます。歯を食いしばってやるストレッチは逆効果で、笑ってやれる程度が効果的なわけです。
そういう性質のトレーニングなので、強度は上げられません。それが柔軟性が伸びるのを、自然に任せるしかない種々の理由のうちでも大きなものです。強化ではなく変化であるため、そうならざるを得ません。
次に時間と強度です。何か運動する前、特に無酸素運動前のストレッチはいろいろ議論があったりします。しかし、今はストレッチを単独で行うとして、ゆっくりやるストレッチとしておきましょう。
ストレッチを行うと一定時間効果が続きます。また、痛気持ちいい状態をある程度以上続けても、その一定時間続く効果は上がりません。
おおむね、普通の速さの息の吐き・吸いで1回の曲げ・戻しで、10~20回で充分です。トータルの時間は種目数によることになります。効果は数時間程度ですので、熱心にやるとしても1日4回程度でしょう。しかし1日4回の効果が1日1回の4倍とはなりません。
1日1回、風呂上りにやれば、柔軟性に関しては1日4回の8割程度の効果があると考えて差し支えないでしょう。さらにやるとすれば、その効果は気分転換、血行改善、疲労防止のほうに現われます。ですので、気の向いたときにときどき行うのは無駄ではありません。
幼少期~現在にかけて体がとても硬い20代後半女です。
どの位硬いかというと 前屈はギリギリ0cm、下手するとマイナスの域。
開脚は45°が精いっぱい(おかげで学生の時開脚前転ができなかった。というかマット運動
のほとんどが苦手)
というレベルです。
最近、健康の為にもう少し柔らかくなりたいなあと考え始めたのですが ダイエットなら3か月で10キロ減!とか一ヶ月で2キロ減!とか、期間と効果の具体例が
あるのでわかりやすいのですが、柔軟については
○カ月で開脚○°アップ!などという話は聞いたことがありません。
もちろん、ストレッチの内容や元々の硬さ、生活状況によって一概に言える事柄
出は無い事は理解しております。が、モチベーション維持の為に ○カ月で○°広げられるようになろう!とするための指標が欲しいのです。
どなたか詳しい方、経験者(ストレッチでこの位柔らかくなった!という経験のある方) ストレッチをどのぐらい続ければ効果が表れるのでしょうか?
5分位のストレッチを毎日続ければいいのか?それとも10分のストレッチを週4~5回やった方が
効果が出やすい?無知ですみませんが、何らかの助言をいただきたいです。
1ヶ月前位から、開脚前屈ストレッチ(足をできるだけ開いて床に座り、体を前に倒すやつです)を毎日続けていましたが1週間ほど前に普段ならできる程度に足を広げ、体を倒したところ左足のモモの付け根の辺りにブチッという感覚(音もしたかも)と共に激痛が走りました。
その時から急に開脚前屈はおろか、左足を伸ばす伸脚をするとき及び腰を左側にひねるときにも左ももの付け根に体が硬いのとは違う、何か関節痛のような痛みがするようになりました。
日常生活には何の支障も無いのでそのときはすぐ治るだろうと思い放置していましたが1週間たった今でも同じ動作をすると痛みがします。ちなみにまだ病院には行っていません。
この症状をご存知の方はいらっしゃらないでしょうか。
処置法、完治までにかかる期間など、教えてくださると助かります。
年齢からして硬いのはあたりまえです。
別に不思議なことではありません。
同年代の男性よりも硬いというのであればPC作業が一つの原因ではあるでしょう。
PC作業のように首が前傾し、手指だけを動かす動作は筋肉が動く範囲が狭いので収縮したまま硬くなります。
特に背中の筋肉に過大な負担をかけます。
一方、スポーツなどをした場合は筋肉は膨張して硬くなります。
モノに例えれば、前者は干し肉のようになり、後者はパンパンに張った自転車のチューブと言ったところでしょうか。
指圧マッサージをした場合、後者はほぐれやすいのですが、前者はなかなか柔らかくなりません。
前者のような凝りはタチが悪いですね。
後者はマッサージをしなくても入浴+ストレッチ+十分な休養で柔らかくなります。
前者はマッサージだけでは柔らかくなりにくく、筋肉を大きく動かす運動+ストレッチ+休養が必要でしょう。
座っての作業ですから下肢の血流が悪く、また肩や背中の凝りは腰にまで広がってくるので30分毎の全身のストレッチが必要です。
マッサージに行くと必ず「筋肉が硬い」と言われます。最初は、営業の一環でそういわれると思っていたのですが(要するに、何度もマッサージに通う必要がある-店が儲かる)、店を変えても「筋肉が硬い」と言われます。従って、本当に自分は筋肉が硬いのではないかと思っていますが、その原因が不明です。以下に簡単に日常生活の関係すると思われることを記載しますので、どなたか、筋肉が硬い原因および柔らかくする方法を教えて頂ければ幸いです。
・年齢:50代半ば
・仕事:座ってパソコンを使う仕事がほとんどです。外歩きなどはあまりありません。
・通勤:片道1時間50分(座れます)
・既往症:大きな病気はありませんが、現在尿酸の薬(ザイロリック)および血圧の薬(セレクトール)をそれぞれ朝1錠ずつ飲んでいます。
(-薬の副作用で筋肉が硬くなると言うことはあるのでしょうか?)
・運動;週に2回ぐらいは1時間程度の軽い運動(早歩き)をします。