レスミルズ愛好家やインストラクターたちの間で大騒ぎとなりました
アメリカ発のプログラムです。MOSSA運営会社は、もともとはアメリカでレスミルズを販売していましたが、たもとを分かち、自らプログラムを提供するようになりました。ルネサンスやメガロス、オアシスが全面的に採用しています。
もともとレイバス夫妻は格闘技エクササイズのインストラクターであり、振付師(コリオグラファー)でした。以前、フィットネスプログラム開発の大手であるニュージーランドのレスミルズに所属し、レスミルズの格闘技エクササイズ「ボディコンバット」の振り付けを担当していました。しかし、2004年、レイバス夫妻はレスミルズから離脱。独立してラディカルフィットネスを立ち上げました。その新組織の目玉となったのが、ファイドウです。それだけに、ラディカルにとっては特別な位置づけとなっています。
効率良く筋力アップやエネルギー燃焼できるエクササイズです。たくさん汗をかけます。終わった後の爽快感も抜群です。レスミルズ社のプログラム中でも、ボディステップ、ボディパンプと並んで最も運動強度が高い種目の一つです。ただ、動きの内容はとてもシンプルなので、ボディステップより簡単です。また、ボディパンプのようにバーベルを使ったりしないので、筋トレも過度の負担にはなりません。
ボディジャムの振付師(コリオグラファー)は、ミルズさんです。 ミルズさんとは、レスミルズの主宰者です。 フルネームは、フィリップ・ミルズ。 レスミルズの代表です。 父親は、レスミルズ創業者レスリー・ミルズさんです。 この父ミルズさんはニュージーランド代表のオリンピック陸上選手で、1964年の東京五輪の円盤投げで7位入賞したそうです。
レスミルズの「ボディパンプ」、MOSSAの「グループパワー」では、曲ごとにテーマが決まっており、テーマとなる部位を徹底的に追い込み、鍛えていきます。精神的に少しきついですが、それだけ集中力も高まり、終わった後の達成かが感じられます。しかし、ラディカルパワーは曲ごとのテーマが不明確で、「ただなんとなく持ちあがている」という意識レベルで終わってしまいがちです。レッスン終了後に、達成感があまり感じられないことが多いです。
通常、バーベルトレーニングは、鍛える部位に応じて重さを変更します。レスミルズの「ボディパンプ」、MOSSAの「グループパワー」、セントラルの「シェイプパンプ」もそうです。鍛える部位によって曲が分かれており、曲と曲の間に、バーベルに付けるプレートを入れ替えて、重さを調整するのです。しかし、ラディカルパワーとパワーカーディオでは、同じ曲の中で脚と腕の両方をターゲットにします。その結果、脚の筋トレでは軽すぎて十分に筋力アップができず、腕のトレーニングでは重すぎてフォームが崩れたり、途中でギブアップしたりしることになります。
ボディジャムには、レスミルズを愛する人たちが大勢参加しています。 レスミルズのプログラムなので、当然といえば当然です。 レスミルズ愛好家のみなさんは、ダンスだけでなく、バーベルエクササイズや格闘技エクササイズなど様々なプログラムをやっている人が多いです。 このため、ボディジャムも、クラスによっては、ハードなトレーニング的な雰囲気になることもあります。
Lesmills(レスミルズ)のシリーズの中でも、最も人気の高いエクササイズです。
BODY COMBAT(ボディコンバット)には、キックボクシング、テコンドー、空手、ムエタイ、ボクシング、太極拳などの動作が取り入れられています。
これらのエッセンスが、エネルギッシュな音楽に合わせて振り付けられていて、動きは実にダイナミックかつシンプルです。
音楽に合わせてパンチやキックを繰り出せば、ストレス解消HIIT効果も得られます。
コナミスポーツやジェクサー、ジョイフィットなど全国フィットネスクラブで行われています。 ニュージーランドの総合運動プログラム「レスミルズ」が提供している人気種目の一つです。
日本最大のスポーツジム「コナミスポーツ」。日本どころから、世界でも最大規模と見られています。かつて、ニュージーランドのレスミルズの運動プログラムを全面的に採用していました。コナミの前進の「エグザス」がいち早くレスミルズを導入。コナミがエグザスを買収して「コナミスポーツ」になった後も、コナミは日本におけるレスミルズの「総代理店」として活動していました。ところが、2016年に総代理店の契約が終了。コナミがレスミルズからの全面的な撤退を表明しました。レスミルズ愛好家やインストラクターたちの間で大騒ぎとなりました。コナミがレスミルズのかわりとして、白羽の矢を立てたのが、アルゼンチンのラディカルでした。