ダンスコ靴 アウトレット

「履いていただいた方には、必ず良さが分かると思います。老若男女問わず、よいものにこだわりたい方にぜひ試していただきたいです」

そう語るのは、ダンスコを日本に輸入する会社を立ち上げ、ブランドディレクターをつとめる荒井博子さん。

アメリカ生まれのコンフォートシューズブランド「dansko（ダンスコ）」との出合いはアメリカ在住時。水仕事、立ち仕事が多いレストランや医療現場など過酷な環境で働く人々が厚い信頼を寄せる、ちょっと不思議ないでたちのシューズに魅了された荒井さんは日本に帰国、2008年よりダンスコの輸入事業をはじめました。

当初は思うような反響を得られなかったものの、表参道のセレクトショップ「QUICO（キコ）」での取り扱いを皮切りに、おしゃれと品質の良し悪しに敏感なスタイリストやカメラマンなど、ファッション関係者から瞬く間にその名が広がっていきました。現在では岡尾美代子さん、ソニア・パークさんをはじめとするスタイリストやモデル、プレスなどがこぞってお気に入りの一足と紹介しています。

長年ダンスコとソックスの組み合わせを考え続けている荒井さんが最近、思わずひざをうったのが、映画『スーちゃんまいちゃんさわ子さん』のスタイリングを担当したスタイリスト・堀越絹衣さんのあわせ技。黄色のハデな（！）ソックスと合わせたダンスコが新鮮で、なんともいえず可愛かったそうです。必見!!!

今回インタビューにご協力いただいた荒井博子さん、代表の荒井昭久さん、ダンスコエン店長の薫さん、スタッフの由紀さんより『ナリタチ、カタチ。』をご覧のみなさまへおみやげをいただきました。キーホルダーは抽選で。撮りおろし写真を使ったオリジナル壁紙は全員プレゼントです。

ナチュランでいま一番人気、この春夏の新作「サムソフトフルグレイン」。
ほかの多くのシリーズと同じく、素足で履いてもよし、ソックスやタイツと合わせてもよしと、通年使える女性らしい印象のデザイン。着脱の際にストラップのベルト部分を都度はずさなくてもよいよう、裏側に伸縮性がある素材を使い、少し伸ばせばささっと履けるダンスコらしい機能性も備えています。
フルグレインレザーは最高品質の天然皮革で、耐久性が高いのが特徴。さらに防水加工をほどこしているため、少しの汚れであればクリーナーを使わずに水で湿らせたやわらかい布のみで簡単にふき落とせます。
これまで以上の心地よさを追求した、適度な柔らかさと硬さのインソールもやみつきになること間違いなしです。

1990年にアメリカ・ペンシルバニア州で生まれたダンスコ。
“デンマークの靴”という意味もつダンスコのなりたちは、創業者の故郷であるデンマークの小さな靴屋で見つけた、シンプルなクロッグ（木靴）がきっかけでした。履き心地の良いそのクロッグをアメリカで販売しながら20年間改良を重ねたのち、ダンスコの名でオリジナルブランドをスタート。つま先ゆったりの愛らしいフォルム、足や腰など体への負担を取り除いた履きやすく疲れにくい靴は、APMA（アメリカ足病学医学協会）から「履きやすい靴」「足の健康をサポートする靴」と認定されています。

ダンスコの代名詞的存在「プロフェッショナルオイルド」は、20年変わらず作り続けている定番中の定番。季節や流行にかかわらず、常に荒井さんがおすすめするモデルです。長時間歩く予定の日は必ずといっていいほどプロフェッショナルを選んでしまうそうで、見た目よりも実際に履いてみると、さまざまな洋服と相性がいいとのこと。
また、オイルドレザーは登山靴でも使われる革のため、たとえば釣りなどのアウトドアシーンで、10cmほどの深さの川であれば履いたまま入っていけるほど、撥水性に優れているそう。
たくさん歩けて丈夫、水にも強く雨の日も履けるという利点は、旅先でも頼もしいパートナーに。かかとがあり、さっと拭くだけで汚れや少しの傷なら落とせるため、レストランディナーにも重宝する万能さも魅力的です。

プロフェッショナルとともにダンスコのアイコン的存在を担うのが「イングリッドオイルド」。
ストラップは甲にかけても、バックストラップとしても使える2WAY仕様。ソックスを合わせることを基準にサイズを選ぶと、どうしても素足で履く場合とフィット感が違ってしまいますが、バックストラップでかかとをホールドしてあげれば、素足のときにも快適な歩行をサポートしてくれます。