ここからは ダンベルを使った腹筋トレーニングをご紹介していきます
ちょっと難しいので噛み砕きますと、「筋トレで傷ついた筋肉が、栄養と休息によって筋トレ前より成長すること」 になります。
それでは、ここからは具体的な「腹筋を割る自重トレーニング」とその仕上げとなる「チューブトレーニング」の種目をご紹介していきます。記載する順番・セット数で行っていけば、一日の腹筋トレーニングとして適切になるようにプログラムしています。記載されている通り、そのまま行ってください。
さんざん、腹筋について書いてきましたがいくら筋トレをしてもシックスパッドを使ったとしてもシックスパックをつくる事はできません。
割れた腹筋を目指すなら、筋トレだけではなく直接脂肪を消費する有酸素運動も組み込んで、トレーニングしていくことがオススメだ!特に腹横筋を鍛えていく時に行っていくことを推奨するぞ。
腹筋は体幹を屈曲させる作用がありますが、その正反対の動き、すなわち体幹を伸展させる作用があるのが脊柱起立背筋群です。このようにある筋肉と正反対の作用を持ち、一対となって作用する筋肉を拮抗筋と呼び、腹筋トレーニングをすると拮抗筋の脊柱起立背筋も同時に鍛えることになります。
ここまではシックスパックの仕組みやトレーニング方法などについて解説してきましたが、ここからはいよいよ具体的なトレーニングを見ていきます。やはり正しいフォームで行うことがシックスパックへの近道なので、細部に注意しながら行うようにしてください。
なお、挙げているトレーニングはあくまで一例に過ぎません。様々な腹筋トレーニングについてこちらからも見ることができるのでぜひ参考にしてみて下さい。
一日に行う腹筋トレーニングの内容は例示しましたが、一体どれくらいの頻度で行うのが適切なのでしょう。適切なトレーニング頻度を設定するためには、腹筋群と拮抗筋の超回復時間を理解する必要があります。
ここからは、ダンベルを使った腹筋トレーニングをご紹介していきます。前項でご紹介した自重トレーニングを強化したものなので、先のプログラムのなかの基本種目と置き替えるようにして行ってください。
また、インクラインベンチを使って傾斜をつけることでさらに強度を高めることも可能です。このバリエーションは、最強の腹筋トレーニングとも呼ばれるドラゴンフラッグの導入・練習としても最適です。
ここまでに腹筋の筋トレ方法を解説してきました。もし、あなたが今腹筋が割れていないのであれば、せっかく頑張って腹筋の筋トレを行っても割れた腹筋を手に入れることはできません。聞いたこともあるかと思いますが、腹筋というのは構造上6つに割れていますが、多くの人の腹筋が割れたように見えないのは、腹筋がその上の皮下脂肪に覆われているからです。
例えばプロレスラーや力士などは強靭な肉体を持っていますが、腹筋が割れているように見えないのは皮下脂肪によって腹筋が隠れているからです。
そのため、割れた腹筋を手に入れるためには筋トレで腹筋を鍛えるのと同時並行で、今度は脂肪の燃焼も狙っていく必要があります。
腹筋を鍛えればお腹の脂肪が落ちるということはありません。ましてや「脂肪が筋肉に変わる」なんてことは科学的にあり得ません。筋肉と脂肪は別物です。
腹筋を割るためには「筋トレで筋肥大を起こし、食事制限で体脂肪を落とす」ことが必須です。詳しくは以下の記事を参考にしてください。