火曜ドラマ『後妻業』(カンテレ・フジテレビ系)の衣装を公開した
そのかいあって、金さん&銀さんは大絶賛。式後に店にやってきて、自分たちがどれだけ目立ったか、この衣装にしてよかったかを1時間以上、雅さんに語ったといいます。
雅さんは「あの時、まだちっちゃい携帯の液晶で成人式の写真を見せてくれたのをよく覚えています」
この日とよたは2月5日に放送される第3話について「『後妻業』3話火曜日OAです」とアピールし、「瀬川役のヒョウ柄ONヒョウ柄ファッション」と派手な衣装を身に着けた自身の写真を公開した。
彼らに、どうやって衣装を調達したのか聞いてみると、そろって「みやび」という市内のレンタル衣装店の名前が返ってきました。気になったので、実際に行ってみました。
「衣装さんが、ロケ地の大阪で買ってきてくださいました。このヒョウ柄に更にヒョウ柄重ねます」と明かし、「日に日に重ねる時にワクワクします(笑)」と個性的な衣装を楽しんでいる様子で、「お時間ございましたら是非ご覧ください」と呼びかけた。
「次にムリだと思ったのは虹キングかな」
虹キング――!!! どんな衣装なんでしょう?
虹キングは2008年ごろ、成人式の1年前に早々と店を訪れたそうです。「全身を虹色の7色の羽織はかまにしてほしい」と絵コンテまで持参して。
「派手な衣装を推奨しているわけではないし、もっと控えめにしてもいいかとは思いますが、一生に一度の成人式。本人の後悔が残らないようにと思っています」
雅さんによると、レンタル衣装代は10万から40万円で、平均15万円ほど。決して安いとは言えない金額です。
お客さんは10代で働き始めた人の割合が多いそう。職業別に見ると、工場で働いている人が最も多いといいますが、公務員や自衛官、警察官も「毎年必ずいます」。
学生では、毎月1万円ずつ貯金したり、親に半額を出してもらったりする人もいるのだとか。「いわゆるヤンキーが店に来ることはありません。迷惑をかけられたことも、ほとんどありません」
店には毎年、先輩たちの派手な衣装を見た後輩たちが「自分たちも」と訪れます。今では毎年の成人式に千着程度を貸し出すそうです。
「先輩のをそのまま着てくれると店としてはありがたいけど、ほぼない。みんなこだわりがあって先輩より派手にという人が多いから」と雅さん。
入り口の赤い扉を恐る恐る押すと、店内には衣装の入った箱が所狭しと並んでいました。対応してくれたのは、店長の池田雅さん(45)。化粧も派手さはなく、全身を黒いシンプルな服装でまとめた、ごくごく普通の女性です。
正直、ちょっといかつい人がやっているかも……と思っていたのですが、取り越し苦労でした。
女優のとよた真帆が、3日に自身のアメブロを更新。火曜ドラマ『後妻業』(カンテレ・フジテレビ系)の衣装を公開した。