そういった面でも筋トレはダイエットに必須といえます

そういった面でも筋トレはダイエットに必須といえます

筋トレのような運動は、無酸素運動と呼ばれる筋細胞内のグリコーゲンを直接燃焼させますが、ダイエット筋トレのように多い反復回数で行う場合には、有酸素運動の要素もくわわります。

そう言われても、筋トレを実際始めると思った以上にきついです。きつくなければ(追い込まなければ)筋肉は成長しないので、きついのは良いことなのですが 最初の方はきつすぎて心折れてしまいそうになります。とくに成果が見られない時、、それでもきつくてもやり続けていくと、きっとやらずにはいられなくなります。
その秘密がいわゆる幸福ホルモンのおかげなのですが、その話はまた後で。
筋トレをしている女性の身体が魅力的なのは上記しましたので、その身体を目指すことをモチベーションをして続けられると良いのですが、もうちょっと根拠がほしい方へ、筋肉があった方が良い理由をご説明します。
まず、追い込むくらいの筋トレをすると筋繊維が傷つきます。その傷を回復する過程でものすごいエネルギーを消費します。更に一般的には筋トレ終了後48時間~最大72時間は代謝が高まっている状態といえるそうです。ぼーっと椅子に座っててもトイレに行くのに歩いたりしただけでも、筋トレをした後と筋トレをしなかった後では代謝量が違うといわれています。(そのためには、しっかり筋繊維を傷つけるくらいの追い込む筋トレが必要です。)
次に、筋肉1kgが増えると、基礎代謝は13kcal増えると言われています。基礎代謝が増えれば増えるほど、痩せやすい身体へ近づく近道になります。基礎代謝も増えると、容易にリバウンドしづらくなります。
そういった面でも筋トレはダイエットに必須といえます。

女性のダイエットには有酸素運動より筋トレが有効なことを科学的に説明するとともに、自宅ダイエット筋トレの具体的な一週間の運動メニュープログラムを例示し、ダイエットに効果的な食事メニューとプロテインの飲み方も解説します。そのほかにも、ダイエット筋トレに効果的なさまざまな豆知識も集めています。まさに、この記事だけあればいい「女性のダイエット筋トレ完全版」です。

本記事は標準的で初心者の方でも取り組めるダイエット筋トレをご紹介しましたが、さらに一歩踏み込んで「攻めるダイエット筋トレ」や「盛るところは盛るダイエット筋トレ」というものもあります。

下記の記事は、アラフォー女性のダイエットには、筋トレが非常に有効な理由を科学的に解説するとともに、実際に当ジムで実施しているダイエット筋トレメニュープログラムをベースに、自宅でできる自重トレーニング・チューブトレーニング・ダンベル筋トレから種目を厳選し、一週間のメニューに組み立てて例示したものです。

ダイエット筋トレでは、速筋を刺激することを避け、筋肥大しない遅筋(持久筋)を20回以上の低負荷高反復回数で刺激していきますので、ムキムキになることはありません。

正しい呼吸方法を身に付けてお腹を凹ませるだけで腹筋を鍛えられる『ドローイング』。腹式呼吸を組み込むだけで空き時間にダイエットできるお得なトレーニングです。元々の筋肉が少ない方も簡単にできるので、スマホいじりやテレビを見ながら取り組んでみて。

「例えば同じお肉でも脂身が少なく赤みの多いものを選んだり、魚からたんぱく質を摂るようにするなど、工夫しながら3食をバランスよく摂ることが大事。無理な食事制限などでストレスを感じると、ダイエットは続かずリバウンドのもとになってしまいます。難しく考えず、適度な“食事、睡眠、運動”を心がけること。シンプル・イズ・ベストです!」

ダイエット筋トレはトレーニングによって筋肉痛を起こし、それを回復させるときの新陳代謝の消費カロリーを利用するダイエット方法であることは何度か述べました。

そこで今回は自宅やジムで簡単にダイエット効果のある女性のための筋トレメニューを徹底解説します。ウエストのくびれを作ったり二の腕のぷよぷよを改善するなど理想的な美ボディーに近づくためにも、ぜひ筋トレを取り組んでいきましょう。