ふとした時 頬杖をついているという人はいませんか?
ふとした時、頬杖をついているという人はいませんか?
なので、これから
口角が上がりにくい方だけ、口角を上げるための筋肉を鍛えていきます。もっと具体的に言うと、頬の筋肉を鍛えます。それが片目ウインクなんです。
頬杖をついていると楽に感じますが、顎や首、肩にかなりの負担をかけており、歪みの原因にもなるので注意しましょう。
例えば、日頃から猫背だったり、バッグをいつも同じ肩にかけていたり、脚をよく組んでいたり…。また、仕事中や授業中に頬杖をついたり、毎回同じ歯で食べ物を噛んでいたりするのも、顔が歪む大きな原因となります。
「顔も凝るんですか?」という質問をよく受けます。はい、凝ります。
とくに凝る部分(筋肉)は、口角下制筋・上唇挙筋・大〜小頬骨筋・咬筋という筋肉です。咬筋は食いしばり、噛みしめ行為、歯ぎしりなどで凝る筋肉としても有名ですが、それ以外の上記四筋が凝るのは、あまり知られてはいません。
ではその口角下制筋・上唇挙筋・大〜小頬骨筋が凝ってしまうのはどうしてでしょうか?この筋肉は表情筋の中でも特に、いわゆる「気まずい顔」をしていると疲れる筋肉です。人に気を使っているとき、緊張を虐げられているとき、つまらないのにつまらない顔ができないとき、無理をして愛想良くしているとき、不安な気持ちを人前で隠すときなどに多用される筋肉です。
気まずい出来事が多い時期や周囲の人とうまくいってないとき、塞ぎこんでいるときや不安が強い時期に、それらの筋肉がよく凝ります。なので、そこを施術していて痛がる人は、少し人間関係に疲れているのかもなぁ?とも判断できます。なぜなら人間が表情筋を気まずく使う対象は、人間だけだからです。何もペットの動物相手や植物、家の壁や塀に対して気を使ったり、気まずい表情筋の使い方をする人はいません。部屋の壁に対して「この壁に嫌われたらどうしよう・・」と心配する人はいませんよね。表情筋を疲れさせる、気を使わせる対象=人間にとってのストレスの対象は人間だけということです。
しかしそこで、人と関わることを諦めてしまった人、もう人と関わることを止めた人の先にあるものは「孤独死」です。それが恐ければストレスを感じながらも、人と関わることを拒絶することはできません。なので社会で孤立してしまわないためには、無理にでも表情筋を駆使して生きて行くしかないのです。表情筋が気まずくてどうしても顔が疲れたり、目尻が頻繁にピクピクしてしまう場合には、食べ方を変えるだけでは解決できないかもしれません。そんな人は、自分で出来る面骨・面筋矯正の方法「フェイシャル・プラクティス」の中でも特に、たるみ・コリ取り系のメソッド →ゴッドフィンガー をお風呂で行います。
リヴァイアサン思い出した
左右対称が全くいないわけじゃない
が、たいてい寝相とか事故とか頬杖とかで顔が歪む
赤さんの頃ドーナツ型枕で寝かせてもらったか?
口角を左右対称に上げられないのは片方だけ口角が上がりにくい骨格になっているわけです。ですからその上がりにくい方だけ余計に口角を上げるトレーニングをすればいいというだけの話です。
では口角が上がりにくい方だけ、口角を上げるための筋肉を鍛えていきます。もっと具体的に言うと、頬の筋肉を鍛えていきましょう。それが片目ウインクです。
人が人と会ったときに、一番最初にするのは何だと思いますか?
もちろん目に見えない部分では脳が働きますが、その次に働くのは表情筋です。
まったく無表情の状態から、人と会った瞬間には「元気に見せよう」とか、「不機嫌に思われないように見せよう」とか、「驚いたカオをしよう」とか、「時間がないから急いでいる風なカオをしよう」とか、「この人嫌いだけど悟られないように好意的に見せよう」とか、まず表情筋を使い、相手に自分の意思や状況を伝えるわけです。
そのままの自分の状態を伝えられるシチュエーションなど、一般社会においてはほとんどなく、まったく無表情(素のカオ)のままで対面が許されるのは、せいぜい家族(血縁)くらいのものです。誰もが公共の場で人と会うときには、あるべき自分や理想の振る舞いを、表情筋を駆使して表現し、物事を良くしようと努力します。
ということは、あなたが普段どのような表情筋の使い方をしている人なのか?
どのような状況が多い人なのか?ということが、現在のあなたの姿に投影されます。
常に人と(他人と)接し、作り笑いを駆使して生きている環境にいるのか?それとも一日中パソコンと向かい合い、誰と話すこともなく能面のように、無表情な日々を送っている人なのか?友達が多くいつも笑っている環境にいるのか?それとも嫌いなタイプの人々に囲まれて、自分のイライラを押し殺して一日過ごす境遇にいるのか?
あなたが日常使っている表情筋のパターンが、あなたの顔の歪み=顔のサイズを作っています。
つまりあなたが自身の置かれている環境・境遇に対して、どのように表情筋を使うタイプの人なのかが、あなた「ならでは」の容貌=見た目を形成しているということです。
いつも人に気を使い、嫌われないように、相手の気分を害さないように、相手に怒られないようにと愛想笑いばかりしている人は、切れ長部分が垂れ、目尻のシワも深く、頬骨から下まぶたにかけての筋がガチガチに硬直しています。
また逆に、べつに人にどう思われようが構わない、人に嫌われないように努力する気はない、自分さえよければそれでいいという人の場合は口角が下がり、ほほ肉がブルドック状に垂れ、下まぶたが下垂ぎみになるのが特徴です。
人が人と会ったときに、一番最初に使うのは脳と表情筋です。
人と会ったときに、「あっ、骨盤の位置はもっと左を上にしなきゃ!」とか、向こうから友達が来たから「肩甲骨をもっと右に移動させなきゃ!」と考える人はいませんよね。
もちろん肩甲骨や骨盤のズレ、生活習慣(片側に体重を載せる・内股で歩く・肩を内に巻く・下を向いて歩くなど)から誘発される顔の歪みもありますが、それ以上にダイレクトな影響を及ぼすのが、表情筋→顔面・頭蓋骨→顎関節から発生する顔の歪みやサイズアップです。
むかし「顔はあなたの履歴書です!」というフレーズもありましたが、その人の性格・諸事に対する考え方・対処の方向性が、あなた独自の表情筋の使い方に表れ、それがあなた自身の歪みとサイズを形成しているのです。
顔のゆがみに効くのは「かんりょう」のツボ。
目尻の端に指をあて、まっすぐ下におろしていくと、頬骨があります。その頬骨の下に指をあて、押し上げるように刺激しましょう。
この時に「あ・い・う・え・お」と口を大きく開きながら発音すると、より効果的です。
また、口の両端から左右に5ミリほど離れた場所にある「地倉」も、ゆがみに良いといわれています。
指先で押しながら回すように刺激しましょう。ちなみにこのツボは美肌にも良いそうです。
頬杖をついて片手でその重みを支えると顔の片側だけに強い力が加わり、眉の高さや目の高さ、ほお骨の高さなどに歪みが生じる原因となります。