面接官がなによりも聞きたがっているのは成功の過程です
他人を批判するくらいなら、他の人については触れない方がマシ、余裕があれば他人の良いところを見つけて褒めることにエネルギーを注ぐ。これが成功する人に共通する習慣です。
私がこれまで見てきた中でも、成功する人に共通する要素は「毎日、同じことを繰り返しても飽きない 」人です。つまり、ルーティンワークを得意とする人。
また、成功している人にはある程度の共通点があります。
成功しない人の多くが時間にルーズで、うまく管理できていないと前述しました。
そして、自分がそういった成功者の性格や習慣からかけ離れた考え方をしていることに気づき、行動や考えを変えてきました。その結果、当時よりも仕事も投資も上手く行くようになりました。
つまり失敗から学び、次のビジネスチャンスに生かせる楽観的な人が、起業家として成功する条件の1つなのです。
成功者は早起きをしている場合がほとんどです。例えばあの有名なスターバックスのCEOハワード・ショルツさんは朝4:30に起床しています。リーダーシップがあり、時間管理能力も高い人のは夜型より朝型のほうが多いという心理学上でのデータもあります。
どこにビジネスチャンスが待っているかは分からないのでずっとアンテナを張り続ける事が成功の近道でもあり、成功し続けるやり方なのかもしれません。
成功体験を就活の時に面接官から質問されたことのある方も多いのではないでしょうか。就活の場合は、成功体験した結果よりもあなたが成功体験をするための出来事にどう関わったのか、どのように努力してきたのか、そしてそれらのことから、何を学び成長できたかを重視されます。面接官がなによりも聞きたがっているのは成功の過程です。
成功体験の例としては、アルバイト、勉強、資格、運動、早起きなどがあります。ほかにもわかりやすい例としては、ダイエット、貯金などが挙げられます。
こうした地道な努力を通じて、信頼に値する会社としてブランド力を確立していくことこそが、長期的に見れば経営を成功に導くためには必要なプロセスとなります。