ダンスコ靴 メンズ
足の健康を考慮して作られたアメリカ発のコンフォートシューズ、dansko(ダンスコ)。その魅力は履き心地の良さとファッションアイテムとしての合わせやすさにあります。その特徴的な形と重厚感のあるレザーから、一見すると「重そう」「硬そう」といった印象を受けますが、自分の足に合った靴を選べば、長時間歩いても、立ちっぱなしでも足への負担が少なく、履き心地の良さが圧倒的です。
お忙しい合間を縫って急きょ駆けつけてくれた荒井さん。グレイッシュトーンでまとめて小物はダンスコのスニーカーとリュックというスポーティなスタイル。ナチュランでは残念ながらスニーカーの取り扱いはありませんが、ダンスコ直営店かオンラインショップで販売中です。こちらも限定アイテムだそうなのでお早めに!
(写真上)右はオイルド。同じ36サイズでカカトの出方にこれだけの違いが。(写真下左)同じ36サイズを並べて。白は若干膨張してみえますが、長さは同じです。(写真下右)撮影担当のスタッフはイングリッドオイルドの36を所有。オイルドだと若干甲がゆるいのが、ホワイトの36は甲がぴったり。「これぞダンスコというフィット感ですね(薫さん)」ということで甲薄の人、ホワイトおすすめです。
dansko(ダンスコ)ならではの魅力が詰まったProfessionalですが、いざ選ぼうと思うと、いつも履いている靴と同じようにサイズを選んで良いのだろうか?という疑問が湧いてきます。そんな疑問を解消するために、「dansko en…」でフィッティングについて伺ってきました。
Professionalの愛用者。同じ型をなんと5足お持ちで毎日使いまわしているとのこと。dansko(ダンスコ)のレザーシューズはかがむことなく足を入れるだけで履ける気軽さがあり、店舗で一日中立って接客をしても疲れることはないとのこと。
今回は以下のお手入れアイテムを使って、実際のメンテナンス方法を見せて頂きました。
アメリカ・ペンシルベニア州で創業したdansko(ダンスコ)。1990年スタートと、比較的新しいブランドではありますが、アメリカをはじめ世界で愛用者の多いシューズブランドです。そもそもの始まりは、馬の調教師だった創業者が故郷のデンマークへ馬を買い付けに行った際に発見したクロッグスで、履き心地の良さに惚れ込んだ創業者が、このクロッグスをヒントに改良を重ねて生まれたのがdansko(ダンスコ)です。中でも定番のシリーズ、Professional(プロフェッショナル)は丸みを帯びたつま先と厚底のソールが特徴のコンフォートシューズです。
白っぽさがなくなり、シワも目立たなくなり、足の形に合っている様子が分かるようになりました。日々履いた後のお手入れは①ブラッシングを。①〜③のフルメンテナンスは月に1回ほどの頻度で行なうのが良いそうです。みるみる蘇るレザーを知ると、お手入れも楽しくなりますね。
danskoのシューズはオイルドレザーによってもともと高い耐久性がありますが、定期的なお手入れによってより美しさを保ちながら、長く履くことが出来るとのこと。せっかくなので、ZUTTOの別のスタッフがメンテナンスなしで半年履いてきたProfessionalを一緒にお手入れすることにしました。
薫さん 「36でしたね。普段は23~23.5サイズを選ばれているとのことでしたので、サイズチャートの通り選んでいらっしゃったんですが、少し窮屈さを感じられていたんでしたね。」
――はい。いまも夕方や夜になるにつれて、むくむとキツいと感じる場合が多いのですが……。
薫さん 「ダンスコは全モデルほぼ共通して言えることは“甲のフィット感が命”ということです。みたところ甲は36でちょうどよいフィット感です。ただ、長さが足りていないのだとするとサイズをあげる必要があります。今みた感じでは指がちぢこまったり当たっている感じはなさそうなので、長さも問題ないはずです。ちょっと厚めのソックスに履き替えてみてください。」
――え?キツいのに厚めのソックスですか??
薫さん 「キツく感じているのは、むくみ以外が原因のケースも考えられます。例えば甲がフィットする位置が少しズレると歩行時に足が前に滑ります。そのためつま先が押し付けられたり、数ミリでも足首に近い甲の高い部分が当たっていてキツい、ツラいと思ってしまっている場合はよくあります。
また夕方や夜になるにつれて窮屈さを感じるというのであれば試してみてもらいたいのが、靴から一度足を抜いて入れ直すことです。可能なら靴下も一緒に脱いでリフレッシュします。1日中履いていると足がどんどん前に入っていってつま先や指に負担をかけたり、靴下も圧縮されていきますので。
話しが少しそれましたが、厚手のソックスに替えてみていかがですか?」