筋トレのオフ日に有酸素を行うのも一案
とはいえ、有酸素で疲弊してから質の高い筋トレを行うのは不可能。朝ラン、夕方筋トレという具合に筋トレと有酸素を6時間以上離すと疲労も抜けてデメリットは生じにくい。筋トレのオフ日に有酸素を行うのも一案。
筋肉はトレーニング後、およそ2~3日(48~72時間)で修復され、元の筋肉より少し太い状態になります。このタイミングで次のトレーニングを行うことでより効果的に筋力・筋持久力を増加することにつながります。筋トレは1回きりではなく、定期的に行うことが大切です。
しっかり脂肪燃焼したいという人は、有酸素運動メインで、体を根本から変えたいという人は、筋トレをメインに取り入れるのが効果的でしょう。
筋トレのポイントは集中して行うことです。集中できずダラダラ行っても望むような筋肉を手に入れることは難しいといわれています。筋トレにおすすめのトレーニング時間は、人間が集中していられる限度の1時間が効果的です。
まずは、腹筋のトレーニングをご紹介します。本プログラムでは、週3回の筋トレを①上半身の押す筋肉②下半身の筋肉③上半身の引く筋肉の順にプログラムしていますが、腹筋は回復速度が速い筋肉部位なので、各トレーング日に毎回、最後に1種目ずつ最低1セット、できれば各2セット行なってください。
筋トレをはじめたばかりの初心者の方なら、一週間に1回のトレーニングでも効果はありますが、ある程度すると、筋肉が刺激になれるため、1日で全身をトレーニングするのは非常に非効率になってきます。
筋トレを続けていくと、最終的にたどり着くのが筋トレの基本の基本で、なおかつ個人の体型・特性にあわせてフレキシブルに鍛えることのできるバーベル筋トレです。
②速筋繊維TYPE2a(FO筋):15回前後の反復回数で限界がくる筋トレで鍛えられ、鍛えると適度に筋肥大する。細マッチョ筋トレの筋肉。
筋トレを続けているとモチベーションが低下してしまう時期もあります。そんな時には、「何のために鍛え何を得るか」ということを突き詰めて自分自身のなかで答えを出す必要があります。その、ヒントとなる偉大な競技者・格闘家・武道家の名言と思考方法をまとめました。
筋トレは毎日行うより、インターバルを取ることで超回復の効果が期待できるといわれます。超回復とは、筋トレ直後は、一度崩壊した筋肉を次は崩壊しないようにもっと強固になろうとする、筋肉の回復をいいます。