マヨネーズって太るんですか太らないんですか マヨネーズに含まれる油は中性

マヨネーズって太るんですか太らないんですか マヨネーズに含まれる油は中性

つまり、結論を言えば、マヨネーズは、胃腸に負担をかけやすい脂質が大部分なので、太りたい一心でマヨネーズを摂って太ろうとするのはNG。

それでも、太っている人の食生活には、マヨネーズが欠かせない印象がありますよね。

結論から言えば、マヨネーズに多量に含まれる油脂は消化に悪いため、痩せすぎの人がマヨネーズを食べ過ぎると、胃腸に負担が大きく、消化吸収されないまま排泄されてしまうので、太るためにはあまり効果的だとは言えません。

キューピーマヨネーズの脂肪酸組成は、約53パーセントがオレイン酸、約27パーセントがリノール酸、-リノレン酸が約7.64パーセント程度で、「リノール酸型食品」ではなく、「オレイン酸型食品」でお奨め食品です。

ですので、マヨネーズは太ろうとして食べるのではなく、適度に味を楽しむために活用すべき。

こうして見ると、マヨネーズは、高カロリーかつ高脂質の食品 であることがよくわかります。

一時若者の間で、何でもかんでもマヨネーズをかけて食べることが流行し、「マヨラー」と呼ばれて、有識者の顰蹙を買っていたようですが、今や私もマヨラーの端くれですね。

ですから、痩せすぎで太れないことに悩んでいる人は、マヨネーズではなく、ココナッツオイルを積極的に取り入れることをおすすめします。

しかも、本当の肥満の原因は、炭水化物(糖質) で、マヨネーズに多く含まれている油は、栄養素の吸収を良くしてくれますので、一緒に食べると、炭水化物を『効率よく』吸収してしまうので、太ってしまう結果となるのです。

というのも、体質的に痩せすぎの人は、胃腸が弱いために、消化吸収効率が太れない原因の大半を占めているため、マヨネーズのような消化に悪い油脂を含む食品を大量に摂ると、胃腸が疲弊して、食べ物が食べられなくなり、逆に痩せてしまう要因ともなります。