1月週に5日毎日5キロ走ってプラス食事では糖質制限すれば見た目に変化はでま

1月週に5日毎日5キロ走ってプラス食事では糖質制限すれば見た目に変化はでま

1月の前半は停滞期との戦いでした。

1月末までまだ時間がある。

*(2016年11月1日)—-追記
<ビール酵母摂取の推奨は「エビオス錠」から「エビオス粉末(ビール酵母)」へ変更です>
それに伴い、本文中のエビオスをエビオス粉末へ修正。

<チキン:鶏肉をお勧めします>
先日、欧州在住の日本人(53歳:男性)の方が1年ぶりに受診されました。2014年12月の初診時に総頸動脈に3.91mmもプラーク堆積があり、極めて危険な状態でしたが、1年後の2015年11月では2.15mmへ、何と1年間で1.76mmもプラークが退縮(改善)していました。新鮮な魚がないので、魚を食べることはほとんどなく、おいしいハムやソーセージ・ベーコンを止め、肉は全てチキン料理とし、オリーブ油使用を止め(ドレッシングなどでも)、油炒め、揚げ物を止め、ワイン・ビールの多飲を止めて当院指導の範囲内を守りました。

2018年8月6日:追記
<納豆・大豆製品・植物性脂質制限をしたのは・・やっぱり正しかった>
「大豆とプラークとの事実関係・・実例に学ぶ」
Case6:(2018年3月8日追記の症例の経過)
右頸動脈IMT=2.16(16年11月)2.19(17年3月)2.19(17年6月)2.45(2018年2月)2.19mm(2018年7月)
右大腿動脈IMT=2.12(16年11月)1.90(17年3月)1.98(17年6月)2.17(2018年2月)1.87mm(2018年7月)
左大腿動脈IMT=1.70(16年11月)1.69(17年3月)1.73(17年6月)1.99(2018年2月)1.89mm(2018年7月)

*納豆・煮大豆(炒り豆)・胚芽米を2018年2月以降は止め、豆乳ヨーグルトを1日150ccから110cc程度へ減量し、2月の診察直前の、2週間だけ食べていた毎日のチョコレート3〜4個も止めていただきました。すると、5ヶ月後の7月には全ての観察ポイントで、プラークが極めて良好に退縮しました。油ではない植物系の脂質(必要以上の脂質)を制限することは大正解でした。新しい書籍では納豆を週に1パックで推奨していますが、治療食としてのRAP食に納豆は必ずしも必要ではありません。

2019年1月7日更新
参考までに(参考になるかはわかりませんけども)、私が現在行っている筋トレのメニューを下記にまとめておきます。

備考:3例中の1例は、焼酎の飲み方にも問題がありそうで・・魚の缶詰に関しては更に時間をかけての検証が必要です。→2018 年1月現在:魚の過食はプラークが悪化する事が判明(後述)。

青魚が大好きで、青魚が健康に良いと、何かで聞いたので、地物の鯖を頻回に摂取、塩サバも2週間に1回は摂取し、6ヶ月後の2017年11月には右大腿動脈プラーク=1.392.36 mmへプラークが悪化(83歳の女性の平均値に相当)。この時の血管年齢(CAVI検査)では60代前半の血管年齢でした(血管年齢とプラークは無関係)。

当院では、2016年1月から2018年12月の3年間において、BMIが18.5未満の新患初診(221例)の内で、受診前や経過中にALTが35以上になったことがある例は48例(21.7%)であり、その内の37例(77.1%)が低体重によるALT(GPT)上昇であろうと強く疑われました。さらに、BMIが17.9以下に低下すると極めて高頻度にALTが上昇する現象が認められます。

研究では、これらの国々で、2003年1月1日時点で、35〜70歳の13万5335例を登録し、食事の摂取量を「食事摂取頻度調査票(FFQ)」により調査し、そこから2013年3月31日まで、平均値で7.4年間も追跡調査をしています。