そしてもうひとつ 世界覇者の監修本を読んだときの驚き

日本人の永遠の課題である英語に関するお役立ち情報をお届けします

拝読して本当にその通りだと思いました!
私は主に中学生までの子供に英語を教える会社の者ですが 保護者の皆様は「早く始めさえすれば、私たちがやったような努力(しかも実らなかった努力)をしなくても英語が話せるようになる」とお考えになっています。
このような「努力しなくても英語が話せるようになるやり方がきっとあるはずだ」という考えは、多くの一般の方もどこかで漠然と感じているのだと思います。
この記事で宮地様がご紹介されたような正攻法の勉強法を拝見すると、英語を教える立場の私もとても励まされた気持ちになります。

この本はベンチプレスが強くなるための本ですが、他の筋トレでも十分通用すると思います。

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海外経験の有無について、英語圏に行けば自然と英会話が上達する、というのは迷信もいいところで、自分で努力しない人は上達しないですし、自分で努力できる人は日本に居ても英会話ができるようになるのではないかと思います。語学留学は、ある程度日本でやった人が腕試しとして行くにはいいと思いますが、英語力無しで行った場合には、かえって滅茶苦茶なサバイバル英語が身についてしまう弊害の方が大きいと思います。

日本人に英語が必要なのか、という話になったとき、英米人は話せて当然で日本人は英語ができなくてもいい、英語ができる人は仕事ができない、外国人と話す機会なんかない、云々、という人がいますが、英語話す人=英米人、というのは極めて世界が狭い考えだと思いますし、アメリカの会社で働いていた際には、他のアジア諸国の人で英語も仕事もずば抜けてできる人なんて周囲にザラにいました。また先日CNNを見ていた際には、ニューヨークの金融機関の主催した金融専攻の大学生向けのコンテストでタイの大学生グループが優勝してインタビューを受けていましたが、流暢な英語で堂々と受け答えをしていることに驚愕しました。現在、英語圏以外の人たちも英語で渡り合ってる世界の中で、日本という国自体がそのような人たちと激しい競争を繰り広げてる現状と、日本の大学生の内向き志向や日本人の英語力についての報道を見るにつけ、暗澹たる気持ちを禁じえません。エリート教育だと批判する人もいるでしょうが、国策として、英語で堂々と主張して世界を渡れる先鋭を育て、世界に送り出すことに資源を投入することが、世界での日本の存在を強めて日本の将来の道筋を描くことにつながるのではないでしょうか。そのためには、教える側のテコ入れ(総入れ替え含む)の方が急務かもしれませんが。

日本人の英語は上記を意識していないことが多く、特に強弱、リズムについては全くといっていいほど緩急がついていないのが、通じる英語への課題だと強く感じております。このようなアクセント矯正は、ブラインドタッチや自転車と同じく、一度身につければ一生モノの技術になりますし、英語で話す際のストレスを大きく減らしてくれるだけでなく、ネイティブの英語が聞き取りやすくなる効果もあります(自分の中に、ネイティブと同じ回路ができる)。ただ問題は、このような「ネイティブの使うトリック」については、日本人はもちろん、ネイティブでも教えられる人が圧倒的に少ない、という点です。実際、私は日本ではTOEICで900点以上取っていたものの、アメリカに来てからなかなか英語が通じない場面に遭遇して悩んでいた時期にアクセント矯正を学び、そこで初めて上記の事柄を知るに至りました。日本の英語の先生で音読を指導できる人がどれぐらいいるだろうか、と思うと、少し暗い気持ちになります。

日本人の永遠の課題である英語に関するお役立ち情報をお届けします。ときどき経営ネタも。

心身両面の指導者としての、実際の指導体験から生まれた、「能書きではない、小池能里子独自の実践的で、効果的なメンタルなノウハウ」かもしれないと、自負しています。大変おこがましいのですが、わたしのような心身両面の
ユニークな指導者は、日本でも唯一人と思います。

一般的に英会話レッスンで行われているのは、会話の教材があってその意味をまず押さえて、シチュエーションにそって交互に英文を言いあってから、英文の一部を置き換えてそれをまた話す、という方法です。しかし教材に載っているシーンが自分にとってリアリティがあるか、その会話文が自分の話したい内容かは大いに疑問です。教材からスタートするのではなく、自分が普段日本語で話していることをどんどん英語にして、表現を少しずつストックしていくという「教材を自分で作る方法」がおすすめ です。ベストティーチャーはこのコンセプトの元でサービスを提供しています。

そしてもうひとつ、世界覇者の監修本を読んだときの驚き。