▼body combat 56 track 8
http://youtu.be/NK7skfby3jE
BODYCOMBAT56
8 – Silence (Darwin Remix) – Filthy Louca
最後のパワートラック3はリミックスされまくっている「Silence」でテンションが異常に上がりますね。
「Silence」と言えばBODYJAM45の10曲目にも使用されていたので憶えている人もいると思います。
▼BODYJAM45-10 Silence (Tim Le El vs. Micha Moor 2007 Remix) – Delerium
「Silence」はカナダの「Delerium(デレリウム)」というBill Leeb(ビル リーブ)とRhys Fulber(ライス ファルバー)からなるユニットの代表曲の一つです。1997年発売の「Karma」というアルバムに収録されています。
アルバムリリースから3年後にサラ・マクラーレンのボーカルでUNチャート3位にランクインするヒットとなっています。で、かなりたくさんのアレンジ版が存在します。
「Delerium」は恐らくは「Delirium」からとったもので、意識混濁に加えて幻覚や錯覚が見られるような状態=せん妄という意味があります。そんなわけで、曲調もエスニックで妖しさ満点の雰囲気ものが多いです。
コンバットではアゲアゲのテンションになっていますが、元はこんな感じでメランコリックだったりします。
▼DELERIUM Silence
サイレンスの歌詞はテンポが速いので「ニャニャニャーニャーニャニャニャーニャー」としか聞こえませんが、内容は暗いです。
大体こんな意味です。
私を放っておいて…
私をよく見て
私はよそ者
私に平穏を与えて
神様はそばにいる
そう、信じたかった…
私は囚われてしまう
激情がおさまるたびに
苦しみは花を枯らしてしまう
彼女は完全に美しさを取り戻すまではもう泣かない
強く決心したの
この気持ちをどうすることもできないの
私に慰めを…
私にはどうすることもできない
私のためを思うのなら…
この白いうねりの中で
この静寂にまどろみ…
この白いうねりの中では
静寂こそが確かなもの…
私はあなたを見つめてきた
この白いうねりの中であなたは沈黙してる
あなたの息遣い…
この白いうねりの中…
私は自由になれる…
なーんとなく、束縛する男から女が逃げたがっているような歌のような気がしますが、ダンとレイチの関係は大丈夫なのかと思ったりしたりしなかったり。
で、コリオはフロントスタンスで肩のストレッチから始まって、コンバットスタンスにスイッチ。
左右のアッパーを2セットして左右のフックを1セットというコンビネーションが出てきます。
これをしばらくやったあと、右に向いて横に2回ステップジャブで進み、フロントスタンスでジャブクロスフックというコンビネーションを左右で展開します。
カウントが早くなって横にステップジャブが3回に変わります。
その後、左右のアッパーを2セット→左右のフックを1セットというコンビネーションに戻ります。
この動きを左右で繰り返して、インターバルのランが入り、後半戦です。
後半は、フロントスタンスで右ダブルフック→左ダブルフックのコンビネーションから始まり、それが発展してクロスジャックが4回入ります。
その後、インターバルでロードスキップをして一息ついた後、ステップジャブで4つ前に前進し、ランで元に戻ります。左右出てきます。
ファイナルセットは定番のフロントスタンスで左右のジャブの連打です。
フィニッシュはやはりお決まりの右拳を上に掲げて終わりです。
音楽もいいし、なかなか盛り沢山の動きがあるので今後ミックスでも定番になりそう?
サイレンスの歌詞の内容を思い浮かべながらやると、なんかグッと込みあげてくるものがありますね(号泣)
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