新曲 BODYCOMBAT 56をしてきました

7月に入って、もうそろそろどこのクラブでもBODYCOMBATの新曲時期に入っているのではないでしょうか?

BODYCOMBAT 56 tracklist

BC56-1a : I Cry (Basslouder Remix Edit) / High Rolla
BC56-1b : Don’t Wake Me Up (Basslouder Remix Edit) / High Rolla
BC56-02 : Welcome To The Jungle / Emperor Platoon
BC56-03 : Hymn (Clubster Mix) / Tina Cousins
BC56-04 : Hello (Radio Edit) / Scooter
BC56-05 : Stamp On The Ground (Breeze Remix) / Italo Brothers
BC56-06 : Still Getting It / Foreign Beggars feat. Skrillex
BC56-07 : Raise The Flag / Alrbourne
BC56-08 : Silence (Darwin Remix) / Filthy Louca
BC56-09 : Shawty Got Moves / Get Cool
BC56-10 : Hall of Fame / Born Rush vs Mr Ticket

BODYCOMBAT 56 tracklist
BODYCOMBAT 56 tracklist

私も何回かやってきました。感想はというと、同じことの繰り返しが多くて冗長だなと。
思いっきり汗をかくのにはいいですが、娯楽性や爽快感という点ではストイック過ぎてやらされている感が強いですね。
これはBC40あたりからMMAライクのトレーニング偏重主義になってずっと続いていることで、好き嫌いがはっきりと別れると思います。

他の国ではどうかは分かりませんが、スタジオプログラムは一人でトレーニングするとモチベーションが保てないしマンネリ化することが多いので、バランスよく楽しくフィットネスしたい人向けだと思っています。
音楽があって、指示に合わせて運動すれば、とりあえずは「いつの間にかトレーニングが終わっている!」という楽しさがあります。

それもこれも、自由意志によるものだと思います。自分の意思で参加して運動強度が変えられる。老若男女みんなが参加できる、というのがウリだと思うのですが、ボディコンバットについては異質なものを感じますね。
参加者のためのレッスンのはずが、レッスンに参加者が合わせなければならない内容になってきているなと。

コリオの組み立て方がいじわるというか、MMAライクの実戦的なコリオ作りに偏重しているように思います。
できなくはないのですが、やっていると「全てはお前が強くなるタメナンダ!」と言われている気がします。
部活で有無を言わさぬシゴキを受けているような……水を飲んではいかーーーん! と言われているような、そんな「やらされ感」があるのです。
強くなるのはいいのですが、それでどうにかなるかっていうと、どうにもならないのが寂しいところ。
人対人の本番があるわけでもなく、永遠にレッスンでありプラクティスはないわけです。

コリオの方向性はよりリアル格闘技らしく、というのは分かるのですが、その先のゴールを参加者が求めているかっていうと、疑問なわけですよ。あのスマッシュファイターがコケたように、殴りあってフィードバッグがあるのは嫌なんでしょうね。だって痛いし(笑)

多くの人はインストラクターと馬鹿騒ぎしたいだけでしょうから。ファイターになりたいかっていうと、「うーん?」なわけです。
でも、格好はバリバリのMMAスタイルというちぐはぐさ。なんというか温度差を感じますね。
私の個人的な感想なんのか、日本だけのことなのか、海外でもそうなのかは分かりませんが、一度海外の参加者の反応も調べてみたいなーと思います。

コメント

記事に戻る

コメントを残す